Jeanne Balibar
ジャンヌ・バリバール(クローディーヌ)
1968年4月13日、フランス・パリ生まれ。フランス国立高等演劇学校とクール・フローラン演劇学校で演技を学び、1993年にコメディ・フランセーズに入団。モリエールの戯曲『ドン・ジュアン』で妻エルヴィール役を演じ、注目を集める。1992年、アルノー・デプレシャン監督の『魂を救え!』で映画デビューを果たし、オリヴィエ・アサイヤス監督の『8月の終わり、9月の初め』(98)では、第46回サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀女優賞を受賞。2017年には、マチュー・アマルリック監督の『バルバラ セーヌの黒いバラ』でセザール賞主演女優賞を受賞した。俳優としての活動の傍ら、歌手としても活躍。また、監督として長編映画を制作するなど、幅広く活動している。主な出演作に、『そして僕は恋をする』(96/アルノー・デプレシャン監督)、ジャック・リヴェット監督の『恋ごころ』(01)、『ランジェ公爵夫人』(07)、『COLD WAR あの歌、2つの心』(18/パヴェウ・パヴリコフスキ監督)、『MEMORIA メモリア』(21/アピチャッポン・ウィーラセタクン監督)、『幻滅』(21/グザヴィエ・ジャノリ監督)、『ボレロ 永遠の旋律』(24/アンヌ・フォンテーヌ監督)など。